オチミズ~変若水~
オチミズ ~変若水~
水は高い所から低い所へ
水はそのままの液体でありながら、固体、気体とさまざまに形を変えます
水の一滴、一滴が長い間、滴り落ちると岩をも貫きます
また水が凍り膨張することで、硬い物質も割るほどの力を発揮します
それ程のチカラを持つ水も一か所に溜まると澱んでしまいます
水は常に流れていないといけないのでしょうね
日本は良質な軟水の宝庫であり日本各地に名水があります
(硬水も発泡水もありましたね。素晴らしいです)
そんな日本の風土が大切に守られているか気になります
有機農業に携わってきた経験もありますので
気候と土壌と水の大切さは知っているつもりです。
一次産業にかかわらず日本の産業に欠かせない大切な水
南三陸沿岸部をおそった震災と津波
そして変わらなくてはならない南三陸の街々
私も年齢を経て 昭和・平成のかっての街並みを思い出しながら視る
故郷の姿に水道屋さんという実家の家業を思いちょっと苦笑いです
何故 苦笑いするのか?
人生100年といわれる中で、ただ長ければ良いのか
どのような 澱まない水の流れが必要なのかと考えるからです
そういうことを考えられる機会と出会いがあったことを幸いに思います
そう あらためて 水の大切さを再認識しています
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